知識

竹炭を食用として用いることは可能?知られざる食用の効果

自然由来の多種多様な効果・効用のある竹炭。日本では古くから暮らしに欠かすことができないものとして重宝されてきましたが、近年またその効果・効用が見直され「優れた力を持つ天然素材」として注目を集めています。

さまざまな効果・効用の中でも、実は竹炭は食用としても用いられることをご存知でしょうか。

この記事では、竹炭の食用としての作用に焦点を当て、竹炭の魅力を存分に感じていただきます。

簡単に試すことができる竹炭の取り入れ方についてもご紹介します。

竹炭はいつから食用として用いられてきた?

竹炭の歴史は古く、人が火を使い始めたばかりの石器時代にまでさかのぼると言われています。

その時代にも竹炭は口にされてきましたが、その方法としては下痢止め薬や整腸剤といった薬として用いられてきたようです。

実際に、竹炭には整腸作用や下痢止め、腸内ガスの吸着、解毒作用があるとされていることから、それほど前から、今と同じ効用が既存事実としてあったということには驚きですね!

竹炭を生活に取り入れる方法

竹炭は食用としても古くから用いられていることが分かったところで、いよいよ実際に使ってみましょう。

でも、食べることができるといっても、竹炭に食用というイメージが定着していないので、いきなり竹炭を食べる…というのは抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれません。

そこでまずは、竹炭を飲食として取り入れるために知っておきたい便利な使い方をご紹介していきます。

水を浄化させる

竹炭には豊富なミネラルが含まれています。水道水に竹炭を入れておくだけで、カルキが除去されて水質がなめらかになる上、竹炭から溶け出したミネラル分で普通の水道水が美味しい水に変化します。実際に、水道から出したばかりの水道水と竹炭を入れて置いた水とでは、味やにおいに大きな違いがあります。

竹炭で水を浄化させる際の竹炭の量の目安としては、1リットルの水道水に竹炭およそ100g程度です。

また、使用する竹炭は、あらかじめ煮沸消毒して清潔な状態にしておきましょう。

この方法で用いる場合、きちんとメンテナンスをしておけば竹炭は何度か繰り返して使うことができます。メンテナンス方法は簡単!使用後に煮沸し乾燥させるだけです。

繰り返し使える点も、非常にエコであり、時代に合っていると言えるでしょう。

ただし、永久的に使うことができるというわけではなく、ミネラル分の効果を考量すると10回程度を目安に新しいものと取り換えましょう。

ご飯を美味しく炊くことができる

炊飯器で炊いたご飯が、何となく美味しくない…。臭いが気になる…。そんな風に感じたことはありませんか?水道水のカルキ臭やお米のヌカ臭さが残っていると、臭みが気になってせっかくのご飯を美味しく味わうことができません。

そんなときにも、竹炭が効果を発揮します。ご飯を炊く際に、煮沸した竹炭を入れて炊くだけ。米2~3合につき、竹炭1片を目安にいれましょう。

竹炭の消臭効果でカルキ臭やヌカ臭さを取り除き、さらに遠赤外線効果でふっくら美味しいご飯が炊きあがります。

さらに、炊飯器で保湿する際、そのまま中に入れて置くとご飯が黄ばみにくく美味しさを長続きさせることもできます。

使い終わった後は、スポンジやタワシなどでこすり洗いをし、しっかり乾燥させておきましょう。こうすることで、10回程度繰り返して使用することができます。

世界で注目されている「チャコール療法」

竹炭はいたるところで活用されていて、中には治療法として用いる事例もあります。

それをチャコール療法と呼びます。

チャコール療法の方法には、大きく分けて2パターンあります。一つが、炭粉末を服用することにより解毒となる物質を吸着させて排出する方法。そしてもう一つが、湿布状にして用いることで、皮膚を通して毒素を吸着させる方法です。

チャコール療法として用いる場合の炭は「活性炭」になります。活性炭というと、竹炭に限らず木炭やヤシの実の殻、石炭、芋麻…などさまざまなものから作ることができます。

炭と一言でいっても、それぞれに持つ性質や特徴が異なることから、症状に合わせたものが用いられます。

治療の一環として用いる場合には基本的に、医師の指示の上服用することをお勧めしますが、自身で飲む際には飲む量に注意をし、できるだけ水分を多く取るよう心がけましょう。

竹炭の食用方法「竹炭パウダー」の魅力と取り入れ方

前述したように、竹炭を飲食に使用することで身体にとって嬉しいことがたくさんあります。

より一層竹炭の持つ効果を存分に取り入れるためには、竹炭を食べるのが一番なんです!

でも、中には、「竹炭なんて食べられるの…?」と半信半疑の方もいらっしゃるかもしれませんね。

たしかに、竹炭というと黒い棒のような形状で、とてもではないですが食べられそうには見えないのでそう思われるのも無理はありません。

竹炭を食用として用いる場合は粉砕して粉末にし、竹炭パウダーとして使用します。見た目は単なる黒い粉の竹炭パウダーには、知られざる魅力が詰まっています。実際、その栄養価や効果の多さから、新たなスーパーフードとしても注目されています。

ここからは、竹炭の食用方法である「竹炭パウダー」の魅力と、食生活への取り入れ方をご紹介していきます。

竹炭のもつ驚異のミネラルパワー!

竹炭で水道水を美味しくするのはミネラルの力だとお伝えしましたが、竹炭には実にさまざまなミネラル分が含まれています。

そのミネラル分がこちらです。

  • カルシウム
  • カリウム
  • マグネシウム
  • 鉄分

竹炭の中にはこういったミネラル分が、バランス良く含まれているのですから驚きですよね。

ミネラルは、私たちが健康を維持するために必要不可欠な大事な栄養素でありながら、体内で作ることができないため食べ物から補う必要があります。

でも、食べ物から補うのもなかなか難しく、不足した結果病気や肌荒れを引き起こしてしまう場合も…。

そこで美と健康を維持するために、竹炭を取り入れてみましょう。食べ物から補うことが難しくても、竹炭であれば、簡単に取り入れることができますし、無理なく習慣づけることができます。

デトックス効果

竹炭を体内の取り入れる効果は単に健康を維持するだけではありません。

古くから「炭職人に胃腸の悪い人はいない」と言われていて、炭職人の方は、調子が悪いときには竹炭をそのままかじっていた…という説もあるほど。

また、忍者は毒消しのために竹炭を常備していたといたと言われていることからも、竹炭を食用で口にすることでデトックス効果を期待することができます。

竹炭の吸着効果で、腸内に溜まった老廃物を吸収し、そのまま体外に排出してくれるので体内をスッキリと保つことができます。

腸内環境や便秘改善効果も期待できることから、敷いてはダイエットにも繋がります。

むくみ予防やデトックス効果、美肌作りに効果的であることから、女性のお悩みを一挙に改善することができる、欠かすことができない栄養素と言うことができます。

竹炭パウダーの選び方

竹炭の効果を簡単に食用で取り入れることができる竹炭パウダーですが、どの竹炭を選ぶかも非常に重要となります。

直接食べるわけですから、他の効果を求めて使用するよりも、いっそうこだわって選びたいものです。

竹炭自体、高いから良い・安いから悪品というわけではありませんが、口にいれるものだからこそ、こだわって選ぶ必要があります。

まずは、どこで栽培された竹なのか、その種類についても確認するようにしましょう。

また、竹炭を焼く際の、土窯の温度も重要です。というのも、竹炭は土窯で焼かれる温度によって性質や効用が大きく異なります。

除湿や消臭用であれば低温で焼かれたものを用いますが、食用として用いる場合には必ず800℃以上で焼かれたものである必要があります。

低温で焼かれたものは、ミネラル補給や腸内環境改善効果などを期待することができないことから、焼かれた温度については必ず確認するようにしましょう。

最後に、食品試験で認可を受けていること。原料となる竹の品質や産地、熱加工の過程(温度を含む)、など食用の竹炭を作る上で重要となる安全基準をクリアした竹炭は、高品質・最高級を意味しており、身体への有害物質が含まれていないことを表しています。

以上を踏まえた上で、おすすめは国内栽培された無農薬の竹炭です。

これであれば、オーガニック思考の方や、竹炭を食用で取り入れることについて不安に感じている方でも抵抗なくお使いいただけるのではないでしょうか。

せっかく健康や美味しさアップのために使用するのですから、安心・安全なものを選ぶようにしましょう。

竹炭を取り入れる方法

嬉しい効果がたくさん詰まった竹炭パウダー。でも、その使い方についても知っておきたいところです。

竹炭パウダーの取り入れ方ですが、いたって簡単!いつも口にしている飲み物や食べ物に加えるだけです。

というのも見た目は黒くてインパクトのある竹炭パウダーですが、竹炭自体は無味無臭です。そのため、どんな飲み物や食べ物でも、素材の味を壊すことなく合わせることができます。

1日に摂取する量の目安は小さじ1程度。適量の摂取を心掛けて取り入れるようにしましょう。

竹炭パウダーの簡単な取り入れ方とは?

ここで竹炭パウダーのいくつか簡単な取り入れ方をみてみましょう。

  • ドレッシングやソースに入れる
  • パンやケーキの生地に練り込む
  • 味噌汁やスープの中に入れる
  • 卓上の塩や調味料に入れる
  • ヨーグルトに入れる
  • コーヒーに入れる

など、日常に簡単に取り入れることができます。

ちなみに、中には竹炭塩や竹炭入りタレ、竹炭入りはちみつなど、あらかじめ竹炭パウダーが配合されている調味料も販売されています。

あらかじめ入っているものであれば、自分で混ぜ合わせる手間などもないのでより一層手軽に取り入れることができるのではないでしょうか。

ちなみに、竹炭パウダーは食用としてだけでなく、歯磨き粉や洗顔料にいれて使うと美容効果UPを期待できるのでおすすめです。普段使っている量に小さじ二分の一程度を混ぜて使ってみましょう。

竹炭パウダーを自分で作ることはできる?

竹炭は、スーパーやインターネットショップなどで購入することができます。でも、お手元に竹炭がある場合には、自分で手作りすることも可能です。

竹炭を手作りする方法がこちらです。

  • 竹炭をジューサーミキサーに入れる
  • 10秒ほど混ぜ合わせる
  • 出来たものを、こしきでこして、粒の粗いものを取り除く

とても簡単です。

ただし、ジューサーミキサーをオフにしてもすぐにフタを開けてしまうと竹炭パウダーが舞い上がってしまうので要注意!必ず、5秒ほど静止させてミキサー内で舞い上がった粉末が底に落ちたことを確認した上で開けるようにしましょう。

竹炭パウダーを取り入れる際の注意点

体や美容に良いと聞くと、たくさん取り入れてより一層効果を高めたいと思ってしまいますよね。

でも、栄養価が高い竹炭パウダーですが、摂取する量が多ければ多いほど良いというわけではありません。

竹炭パウダーを食用で取り入れる際の注意点として、取りすぎは禁物ということを挙げることができます。

過剰に取りすぎてしまうと、腸内に必要となる水分まで吸着して便秘を引き起こす可能性もありますし、吸着する炭の性質から大事な栄養素まで吸着して体外に排出してしまうことも考えられます。

体や美容に良い効果を得るために口にしたものが、かえって体内トラブルを引き起こすことは避けたいところ。

あくまで、目安となる容量を守り、過剰な服用は控えるよう意識するようにしましょう。

竹炭を食用で取り入れるメリットと方法~まとめ~

さまざまな効果・効用を期待することができ、古くから私たち日本人の暮らしに欠かせないものであった竹炭。その中でも、食用として用いることで竹炭の持つ天然由来の効果を存分に取り入れることができることからも近年注目されています。

とはいえ、まだ浸透過程にあり、「竹炭なんて食べても大丈夫?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、ご紹介したように竹炭には口にすることで得られる効果がたくさんあり、身体や美容にとっても嬉しい効果なので、試してみる価値があると言えます。

あなたも、竹炭を食用で用いることで身体の不調を改善し、お悩みを解決しませんか?

きっと手放せなくなるはずですよ!

-知識

© 2022 竹炭すごいネット